アサヒビールはこのほど、チリワインの「サンタ・ヘレナ・アルパカ」ブランドから、アルコール度数が5・5%の「サンタ・ヘレナ・アルパカ・デライト・レッド」と「同ホワイト」を発売した=写真。
新商品は、アルコール度数が一般的なワインの半分以下。本格的なワインを気軽に楽しめる。通常のワインを醸造後、脱アルコール工程でアルコールを除去する製造手法を採用した。
レッドは、ブラックベリーやカシスの果実味豊かな香りと、すっきりとした飲み心地でバランスのとれた味わいが特長。ホワイトは、かんきつやハーブの清涼感のある香りと、さわやかな味わい。
パッケージは「アルパカ」のアイコンはそのままに、アルコール分5.5%を中央に配した。ラベルにはパステルカラーをデザインして、通常のワインより柔らかな印象となるように仕上げた。
同社は、気軽なワインの楽しみ方の提案などでワインの飲用層や飲用シーンの拡大に取り組む。