Wi-Fi申し込み時に
海外携帯、Wi―Fiルーターレンタルを展開するテレコムスクエアは2日、バイク(自転車)シェアサービスを提供するハワイの非営利団体biki(ビキ)と業務提携し、オリジナル商品「bikiカード」の販売を開始した。同カードはレンタルWi―Fi「Wi―Ho!(ワイホー)」の申し込みと併せて購入できる。
ビキは、ホノルル市が抱える慢性的な交通渋滞の緩和と排ガス削減などの環境保全を目的に導入された第三の交通サービス。元々はホノルル移住者を対象に提供されていたサービスで、2017年からハワイ初のバイクシェアサービスとして展開されていた。現在ホノルル市内では、バイクレーンや自転車専用信号が増え、安全に自転車に乗る環境が整備されているという。従来はトロリーバスやシャトルバス、レンタカーなどが主な移動方法だったが、新たな観光の移動手段として注目される。
また今回の業務提携により、これまで英語でのサポートのみだったが、日本語でのサポートが可能に。テレコムスクエアが運営する空港カウンター、24時間日本語サポートデスクで対応する。既存の体制を生かした、新たな事業展開だ。