経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の4月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、全て前年同月を下回った。遊園地・テーマパーク(TP)は同98.9%減の6億3800万円と、前月に続き大きく減少した。
TPは7カ月連続の減少。内訳は、入場料金、施設利用料金収入が98.5%減少。入場者数は一般が97.9%減、団体が98.3%減で、全体で98.0%の大幅減となった。
ゴルフ場は49.1%減の39億700万円と、2カ月連続の減少。利用料金収入が47.4%減、利用者数が37.7%減、営業ホール数が0.4%減と、いずれも減少した。
ゴルフ練習場は34.1%減の16億9200万円と、2カ月連続の減少。利用者数が26.3%減少した。
ボウリング場は92.4%減の1億700万円と、10カ月連続の減少。利用者数が92.7%減少した。
パチンコホールは61.8%減の1097億7700万円と、10カ月連続で減少した。
また、教養・生活関連5業種の売上高も全て減少した。