経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の2018年10月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)とゴルフ場の2業種が前年同月を上回った。TPは17.6%増の669億1800万円と、2カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が17.0%増加。入場者数は一般が23.2%、団体が1.1%増加し、合計で20.6%増加した。
ゴルフ場は5.3%増の93億1500万円と、6カ月ぶりに増加した。利用料金収入が6.2%、利用者数が6.5%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は1.6%減の26億7200万円と、7カ月連続で減少した。利用者数が1.2%減少した。
ボウリング場は9.1%減の12億300万円と、6カ月連続で減少した。利用者数が10.2%減少した。
パチンコホールは1.4%減の2829億3900万円と、3カ月ぶりに減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、フィットネスクラブ、外国語会話教室、葬儀業の3業種が前年同月比増加。結婚式場業、学習塾の2業種が減少した。外国語会話教室は19カ月連続で増加した。