トリップアドバイザー、広告データサービス「トリップアドバイザーコネクト」の導入発表


 トリップアドバイザーは15日、広告データサービス「トリップアドバイザーコネクト」の導入を発表した。

トリップアドバイザーのメンバーデータに基づく新たなソリューションにより、FacebookやInstagramのようなチャネルで、ブランドに興味のあるカスタムオーディエンスにアプローチできるようになります

世界最大の旅行情報プラットフォームであるトリップアドバイザーは、この度、これまでベータ版として試用していた「TripAdvisor Connect(以下、トリップアドバイザーコネクト)」をFacebookおよびInstagramで正式にリリースしたことを発表しました。

トリップアドバイザーコネクトは、@TripAdvisorのブランド力をFacebookやInstagramのようなソーシャルメディアチャネルで活用し、対象となるエンゲージメントの高いオーディエンスへの露出度を高めたい広告主をサポートするものです。旅行者やレストランの利用者のデータに基づき、トリップアドバイザーのウェブサイトやアプリ以外でも、カスタムオーディエンスにアプローチできるものとなります。トリップアドバイザーのメディアソリューションチームは、今後も消費者が弊社ブランドへの高いエンゲージメントを示す他のメディアチャネルにおいても、アプローチを拡大して行く予定です。

トリップアドバイザーの広告収益部門のバイスプレジデントを務めるクリスティーン・マグワイア(Christine Maguire)は次のように述べています。「弊社プラットフォームの大勢の利用者からのデータに基づき、広告パートナーの皆さまがトリップアドバイザーのウェブサイトやアプリ以外でも新たに購入意欲の高い旅行者にアプローチし、行動を喚起するサポートをいたします。FacebookやInstagramといったサイトで弊社ブランドに高いエンゲージメントを示す1,000万人ものフォロワーにとって、トリップアドバイザーは意思決定を行う際に信頼性の高い、影響を及ぼす存在となっています。引き続き広告パートナーの皆さまが、自社の公式サイトやアプリ、トリップアドバイザーの掲載ページに留まらず、弊社のデータや信頼性のあるブランドを活用して自身のビジネスへのトラフィックを増やす画期的な方法を見出してまいります。」

トリップアドバイザーコネクトでは、広告主の皆さまがトリップアドバイザーの旅行者データを活用して、自社以外でアプローチできるカスタムビルトのオーディエンスを作成することができます。@TripAdvisorのブランドをFacebookやInstagramといったチャネルで活用することで、さまざまなマルチメディアのクリエイティブソリューションを使用できるようになり、商品やサービスに親しみのある消費者に対し、認知度を高め検討意識をより効果的に構築することができます。このすべてをトリップアドバイザーのプラットフォーム外で実現します。

トリップアドバイザーブランドは、旅行者にとって意思決定の過程のさまざまな段階において重要なものとなっているとの調査*結果が出ています。 *TripBarometer調査(2018年、2016年)

  • 49%の旅行者(2人に1人)が、トリップアドバイザーから旅のアイディアを得て、新たな観光都市を訪れたと答えています。
  • オンライン予約をする5人中3人の旅行者が、予約決定の際にトリップアドバイザーを活用すると答えています
  • 86%の旅行者が、旅行に関連する購入の前に口コミを読むと答えています
 
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