トリップドットコム・グループは7日、浙江省紹興市で開かれた第2回日中観光代表者フォーラムに中国代表として登壇したと発表した。
グローバルワンストップ旅行サービス会社Trip.com Groupはこのたび、12月7日(火)に浙江省紹興市で開催された「第二回日中観光代表者フォーラム」に中国の旅行会社の代表として登壇いたしました。本フォーラムは、両国観光業の発展・協力による推進を通じて、相互往来の拡大、民間および地域交流、青少年交流、文化観光交流、スポーツ交流などのテーマに沿って、定期的に意見交換を行う場として、2019年12月に山梨県北杜市で初めて開かれました。
第二回日中観光代表者フォーラムでは、両国の政府関係者をはじめ、日本と中国の旅行・観光業界に携わる事業者・団体および自治体の有識者が集まり、「アフターコロナ時代における旅行・観光業界のテクノロジー活用による観光回復・促進」をテーマに、パンデミック下で「旅行」と「テクノロジー」を融合したトラベルテックの成功事例を紹介するとともに、アフターコロナを見据えて、日中観光の課題や新たな可能性について、さまざまな意見が交わされました。
第二回日中観光代表者フォーラム
Trip.com Groupは業界のリーディングカンパニーとして、世界中の旅行者と各地の旅行事業パートナーが提供する商品をより効率的につなぐために、常に最新のテクノロジーへの投資を行っております。今回のフォーラムでは、Trip.com Groupのトラベルテック活用事例を紹介するのみならず、パンデミック期間中に各地方自治体と連携し、日本国内の旅行業界で初めて実施したライブコマース配信「Trip.com LIVE」も紹介いたしました。特に2020年7月、中国国内の消費者向けに行った「BOSSライブ」配信では、Trip.com Groupの会長であるジェームス・リャン自ら日本の旅行商品の紹介・予約販売を行い、40分間の販売において、日本の旅行商品の取扱高は3.9億円を達成し、客室の成約数は22,912室にも上りました。
2022年は日中国交正常化50周年という節目であり、Trip.com Groupは今後も日中文化交流および地域観光促進の更なる発展を実現するために、あらゆる面でパートナー企業を支援してまいります。また、すべての旅行者がより安全・安心して旅行を楽しんでいただけるよう、各地方自治体・業界団体との連携をさらに強化し、ポストコロナの消費者動向やトレンドを共有するとともに、国際観光回復に向けて、さまざまな準備や取り組みを進めてまいります。