10月26日の「リポビタンDチャレンジカップ」で日本代表と横浜・日産スタジアムで対戦するラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」の3選手が10月25日、東京・赤坂で行われたニュージーランド(NZ)航空主催のイベントに登場、高校生ラガーマンらと交流した。
試合を前に参加したのはロックのパトリオット・トゥイプロトゥ(31)、ロックのジョシュ・ロード(23)、ナンバー8のウォレス・シティティ(22)。千葉・八千代松陰高ラグビー部員はまじかで見る選手に「でかい」「迫力ある」と目を輝かせていた。
このほか、関東学院中学校高校9人、大智学園高校1人が参加した。
高校生ラガーマンは1カ月練習を重ねたというマオリの伝統的な戦いの舞い「ハカ」を披露。選手たちは「情熱的なパフォーマンスで非常に感銘を受けた。リーダーは本当に上手だった」と述べた。
また、参加した中高生30人はマオリの伝統的な遊び「ファノファノ」を選手と楽しんだ。質疑応答では生徒たちは英語でのインタビューに挑戦。選手の私生活やキャリアなどについて質問。
オールブラックスの選手になって最高だと感じたことは、という質問に対し、シティティ選手は「活動を通じてさまざまな場所へ行ったり、たくさんの人に会えること」と回答した。
NZ航空は、NZラグビーの公式パートナーとして、約30年にわたり世界で活躍する選手たちの移動をサポートしている。
オールブラックス選手(後方)と記念写真におさまる中高校生