
ハワイアン航空は8月30日、日本路線の機内食を監修する新シェフに東京・目黒「Mark’s Tokyo」のマーク関田氏が就任したと発表した。
マーク関田シェフは、次のように述べています。
「シェフとして最高の喜びは、美味しい料理を通して人々に喜びを与えることです。ハワイへの旅に出発するハワイアン航空のお客様と、これらの料理を分かち合えることに喜びを感じています」
マーク関田シェフが監修する日本発のプレミアムキャビン(ビジネスクラス)の創作ハワイアンメニューでは、かぼちゃのスープ、国産黒豚の煮込み(味噌と蜂蜜のソース)、季節のお野菜とポテトピューレ、そしてデザートにはライエバニラのパンナコッタをご用意します。また、ご到着前のお食事も、マーク関田シェフのメニューをご用意しています。
また、メインキャビン(エコノミークラス)およびエクストラ・コンフォートのお客様にはロコモコをお楽しみいただけます。そして、機内サービスでは、マウイブリューイングカンパニーの「ビキニブロンド」ビール、コハナパイナップルダイキリ、そしてライオンコーヒー等、地元産のドリンクやカクテルを提供しています。(一部はビジネスクラスでのみ提供)
引き続きハワイで人気の「MWレストラン」のシェフ ウエイド・ウエオカ氏とミッシェル・カー・ウエオカ氏が、ハワイアン航空の機内食プログラムを総監修いたします。
マーク関田シェフはカリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。日本人の父親とイタリア系アメリカ人の母親によって料理への情熱を培いました。大学時代から友人を訪ねて頻繁にハワイを訪れるようになり、アウトリガーカヌーを漕ぎ始めてハワイとのつながりを深めました。パドリングのために年に数回はハワイを訪れ、Molokai Hoeなどのレースイベントに参加するようになります。またパドリングを通じて、マーク関田シェフはこれまでとは違ったレベルでハワイを体験し、va’a (カヌー)がハワイの歴史、食べ物、文化に関わる大事なものであることを発見しました。
大学卒業後、証券マンとしてのキャリアから料理人へと転身し、ニューヨークのInternational Culinary Centerで伝統的なフランス料理を学び、ミシュランの星付きレストラン、「Gramercy Tavern」で腕を磨きました。2016年に日本に移住し、2017年に東京・銀座に初のモダン・アメリカン・レストラン「Mark’s Table」を開業。 2021年には目黒区に移転し、「Mark’s Tokyo」をオープンしました。
ハワイアン航空は現在東京国際空港(羽田)、成田国際空港、関西国際空港、福岡空港とホノルルを結ぶ路線を現在運航しています。プレミアムキャビン(ビジネスクラス)18席、足元が広めのエクストラ・コンフォート68席、メインキャビン(エコノミークラス)192席の合計278席を装備したエアバス社のワイドボディ―機A330型機での運航を行っております。
ハワイアン航空の機内食の詳細は、https://www.hawaiianairlines.co.jp/our-services/in-flight-services/dining-and-drinks/menus/japan-press-release をご覧ください。
ハワイ州マウイ島へご旅行のお客様は、2023年8月の山火事の影響により現在マウイ島西部へ立ち入ることができません。一方で、マウイ島の他の地域(カフルイ、ワイルク、キヘイ、ワイレア、マケナ、パイア、ハナを含む)への旅行には影響はありません。ハワイアン航空はハワイの航空会社として、ハワイを訪れる方たちが旅行を通してどのようにマウイ島の人々やコミュニティをサポートすることができるかをご紹介する旅行ガイド「Travel Pono – Maui」(https://www.hawaiianairlines.co.jp/travelpono/maui ) を公開しています。