7月2〜5日、フランス・パリで開催される日本のポップカルチャーをテーマにした世界最大規模の海外イベント「ジャパン・エキスポ」に3省庁が連携して参加する。経済産業省や外務省は、アニメーション、マンガ、音楽、ファッションなどの最新情報を紹介。観光庁は訪日旅行の魅力をPRする。
ジャパン・エキスポは、毎年7月にパリで開催され、今年で10回目を迎える。昨年は381の団体・企業が参加し、13万人の来場者を集めた。
経産省は、アニメ、マンガなどの最新コンテンツを紹介するとともに、東京ゲームショーなどの複数の見本市をオフィシャルイベントに位置づける「ジャパン国際コンテンツフェスティバル」(9月〜、東京など)についてPRする。
また、外務省はジャパン・エキスポの期間中、国際交流基金を中心に「ジャパン・ポップカルチャー・フェスティバル」をパリ日本文化会館で開催し、ファッションショーやアニメ作品の上映会を行う。
観光庁は、日本政府観光局(JNTO)とともに、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)のブースを出展し、主に若者層をターゲットにした訪日旅行に関する情報を発信する。