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IKAHO HOUSE 166の前でファンド出資事業者らと交流する清水支店長(左から5人目、24年12月20日、IKAHO HOUSE 166)
群馬銀行渋川・敷島支店(清水郷平支店長=行員75人うち渉外17人)はグループのパーパス(存在意義)「私たちは『つなぐ』力で地域の未来をつむぎます」を軸に、持続可能な地域社会の実現を目指している。行員一人一人が「堂々と奇麗ごとを言う」(清水支店長)活動を実践し、行政や地元企業を巻き込んだ大きなうねりを起こしながら、伊香保温泉の活性化に貢献している。
清水支店長は2023年6月着任。コロナ禍を経て、宿泊客数が落ち込んだ伊香保温泉の宿泊業者支援に着手した。約1年かけて複数の経営者へのヒアリングなどを実施。宿泊客が減るなか、客単価の向上策などを考え、時には実際に宿泊して課題解決に挑んだ。【記事提供:ニッキン】
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