「人手不足でもおもてなし。」
国際見本市の主催会社最大手のRX Japan(旧社名=リード エグジビジョン ジャパン、東京都中央区)は、8~10日の3日間、「観光業/宿泊業」「ツーリズム」に関わるB to B商談展「国際ツーリズムトレードショー(通称=iTT)」を東京・有明の東京ビッグサイトで開催する。
Fujitakaは、「人手不足でもおもてなし。」が展示テーマ。入退場システム、配膳ロボット、掃除ロボット、喫煙ブースを紹介し、省人化と快適空間を提案する。
アプリ読み取り式券売機「リヴァン」は、事前にWEBなどで販売されたチケットを、リストバンド型のチケットとして発券。入退場ゲートシステムと連動させることで、チケットの販売から受け付け、精算、入退場管理まで、スタッフに負担をかけずにシームレスに行うことができる。施設のDX化を実現する。
デジタル化されたチケットを瞬時にチェックする「BOX Pit(ボックスピット)」は、フラッパーがない簡易型のチェックインゲート。バーコードやICカードなどの媒体を使用した認証システムを構築する。クラウドシステムと連携し、WEBなどで発券されたチケットの認証や認証記録の管理を担う。オプションとして、筐体パネルは鮮やかなデザインにカスタマイズできる。
喫煙ブース「SMOKE POINT CUBE(スモークポイントキューブ)」は、デンマーク生まれのスタイリッシュなデザイン。小スペースながら、しっかりと喫煙スペースを確保する。高機能特殊フィルターを搭載しており、たばこの煙やにおいを除去。工事が不要で分解して持ち運べ、再度、設営が可能。
業務用床掃除ロボット「PUDU CC―1」は、掃き掃除、乾拭き、床洗浄、吸引といった多様な機能を1台に集約。この1台で、あらゆる床掃除のニーズに対応。オプションのワークステーションを導入すると、充電だけでなく、給水、排水も自動で行う。
優れた空間認識能力で配膳を行う「配膳ロボット」も展示する。小さな障害物も検知し、スムーズに回避。AI会話機能も搭載している。配膳業務をロボットに任せることで、スタッフは別業務に専念できる。
展示ブース(パース)