プリンセス・クルーズは、「プリンセス・アワード2017」表彰式を開催した。
プリンセス・クルーズは、日本での販売においてご協力いただいている旅行会社ならびに港湾・観光関連組織を対象とし、優れた商品や販売促進策、港関連事業を表彰する「プリンセス・アワード」を設立。第一回目となる表彰式を2018年1月29日(月)に開催しました。
本アワードは、販売実績に対する評価に加え、ユニークな企画、新しいアイデアなどを含めた総合的な活動と取り組みを表彰することにより、プリンセス・クルーズの販売方法や港の受入体制などのさらなる発展を目的としています。今後、毎年実施していく予定です。
本選考はプリンセス・クルーズ ジャパンオフィスであるカーニバル・ジャパン全社員による投票によって行われ、2017年は合計7賞9社の受賞となりました。グランプリを受賞した株式会社阪急交通社 法人団体営業本部 西日本営業部 万歳洋子氏は以下のようにコメントしています。
「この度は栄誉ある賞をいただき誠にありがとうございます。今回の企画は一般企業1社のインセンティブトリップで、企業への提案に1年半、そして出航までの準備に1年半と計約3年を掛けたプロジェクトでした。法人団体営業本部は本来MICE(MEETING、INCENTIVE、CONVENTION、EVENT)を主に扱っており、クルーズを取り扱う事は今回が初めてでした。さらに船内にて表彰式典を行うという難易度の高い内容であったため、出港までの一年半は、地上でのシミュレーションを何度も行い、関係各社様にご協力いただき、社を挙げて取り組んだ企画がこのようにご評価いただけたことを大変嬉しく思っています。主宰された企業様にも非常にご満足をいただくことができました。今後はMICEのCをCONVENTIONだけでなくCRUISEのCとして、積極的に新たな顧客を開拓していきたいと考えています」。
【プリンセス・アワード2017 受賞者一覧】
グランプリ:
株式会社阪急交通社 法人団体営業本部 西日本営業部 『CRUISE SPECIAL TOUR 2017』
一般企業1社のインセンティブトリップとしてチャータークルーズを2本連続で実施。提案から実現まで約3年の年月を掛けた大プロジェクトが評価されました。
新規地域開拓賞:
株式会社阪急交通社 九州支店営業部 鹿児島支店
【日本航空チャーター便利用】<リーガル・プリンセスで航く>北欧・バルト海5カ国クルーズ9日間
阪急交通社鹿児島支店の設立45周年記念企画として、JALチャーター便を利用したバルト海クルーズのパッケージ企画を阪急交通社、日本航空、そしてプリンセス・クルーズの共同プロジェクトにて実施。日本航空として初となる鹿児島から乗船地コペンハーゲンへの直行便利用をアピールし、鹿児島市場では例を見ない15段の新聞出稿、計5回の販売説明会を実施した結果、3週間で完売。地方発着のフライ&クルーズマーケットを開拓したことが評価されました。
新規団体コラボ賞:
株式会社IACEトラベル クルーズ事業部
SHIDAXカラオケクルーズ & Vixen星空鑑賞クルーズ
2016年に続き、カラオケ事業のシダックスと第一興商、イベント運営会社やユーチューバ―とタッグを組んでのカラオケクルーズと、望遠鏡メーカーVixen(ビクセン)と組んでの星空観賞クルーズを同時に催行。他業種の企業と組んでの企画ツアーの成功が評価されました。
ヤング&ファミリー賞:
株式会社JTB中国四国 福山支店
高校修学旅行 シンガポールとマレーシアクルーズ5日間
高校の修学旅行をクルーズで実施し、若い世代にクルーズの魅力を体感してもらい、新たなマーケット開拓に成功したことが評価されました。
店舗ディスプレイ&デコレーション賞:
東日観光株式会社 松戸支店
店頭ラックのすべてをプリンセス・クルーズのパンフレットで統一し、クルーズ専門店の様相を取ることで、周辺地域へクルーズへの関心を高めることに成功。さらに年間を通して3回開催したクルーズフェアでは、個別対応を可能とする説明コーナーを設置。さらにVRを使って船内疑似体験を提供するなど、来店者のクルーズに対する理解を高め、販売に繋げたことが評価されました。
株式会社PTS JTB PTSクルーズラウンジ横浜
業界発となるプリンセス・クルーズ専用デスクを常設し、プリンセス・クルーズの販売に特化した店舗を展開。空室状況を店内に掲示し、独自のPOPを作成するなど、店頭での販促活動が評価されました。
ポーラー・オンライン・エキスパート賞:
株式会社JTB首都圏 クルーズ事業部
全ての予約手配をポーラー・オンラインにて行い、アロケーション消化後の個別予約にも迅速に対応した結果、受注増加に成功したことが評価されました。
株式会社クルーズプラネット
ポーラー・オンラインを練達し、空室状況などをリアルタイムでお客様にご案内。手配上の細かなリクエストもポーラー・オンラインにて迅速に対応し、お客様の満足度向上に繋げたことが評価されました。
ポート賞:
神戸港
2017年春、ダイヤモンド・プリンセスの入港に向けてスーツケース用X線探知機2基、手荷物用X線探知機3基、ゲート型金属探知機を3基を新たに設置。結果としてスムーズな乗船を実現。また神戸港開港150年記念の一環として、毎出港時にバルーンリリース、生演奏、カラー放水でのお見送りを実施。港の温かなおもてなしにより、乗船客の満足度が向上したことが評価されました。
プリンセス・クルーズについて
世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在 17隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、施設の豊富な選択肢を、上質なカスタマーサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間200万人のゲストを世界の360以上の目的地に向けて、3泊から 111泊の日程でバラエティ豊かな150以上のクルーズを運航。
プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「USAトゥデイズ10ベスト.com」リーダーズ・チョイス・アワード2016においてベスト・オーシャンクルーズライン賞第1位、ベスト・クルーズシップ ダイニング部門にてロイヤル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップ エンターテイメント部門にてリーガル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップファミリー向け客船部門にクラウン・プリンセスが第2位、リーガル・プリンセスが第3位、ロイヤル・プリンセスが第6位を受賞
- 米国クルーズ誌大手「ポートフォール・クルーズ・マガジン」リーダーズ・チョイス・アワード2016にて、ベスト・中米コース、ベスト・南太平洋コース、ベスト・オンボード・ショッピング、ベスト・シグネチャー・カクテルを受賞
- 英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2016」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」を三年連続で受賞
- 米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2015年12月に受賞。(9年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞
- 米国のトラベル関連のウエブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を2014年に引き続き2015年12月に受賞
- 「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015年10月に受賞
【国内での受賞】
- 第9回「観光庁長官表彰」を2017年10月受賞
- 第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域 ビジネス部門で部門賞を2017年9月受賞、また第1回同アワードにて、観光関連産業部門 部門賞を2015年9月受賞
- 神戸市におけるクルーズ振興に貢献した功績が評価され、神戸市より「Cruise Line of Excellence」を2016年11月受賞
- 日本の歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度、2016年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を三年連続で受賞
- 日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を2015年6月受賞
- 日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」にて、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが2014年12月に「グランプリ」受賞
- 一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」にて、「運輸部門優秀賞」を2013年9月受賞