国連世界観光機関(UNツーリズム)は11月14日、「ベストツーリズムビレッジ2024」を発表した。世界260以上の地域からの応募に対し、今年は55地域を認定。日本からは山形県西川町と鹿児島県天城町の2地域が認定された。これにより日本国内の認定地域は8地域となった。
ベストツーリズムビレッジは2021年から始まった、持続可能な開発目標(SDGs)に沿って観光を通じた自然・文化遺産の保全等により、持続可能な観光地域づくりに取り組む優良な地域を認定するプロジェクト。認定されるとロゴマークを使用できるほか、認定地域間で知見や経験を共有するためのネットワーク構築が可能となり、観光庁では「地域の国際的認知度向上や更なる魅力工場の効果が期待できる」としている。
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