ベトナム航空、エアバスA320neoを新規受領


 ベトナム航空は7月9日、エアバスA320neoを新規受領したと発表した。

ベトナム航空(日本支社 所在地:東京都千代田区、日本地区総支配人:ゴー・シー・アイン)は、最新機種であるエアバスA320neoを同社で初めて新規受領しました。これは、今夏のベトナム国内旅行需要の高まりに応える重要な機材追加となります。また、同社では2024年中にエアバスA320neoを含めて、3機を新規受領する予定です。

ナローボディ機である同機体は、従来機(エアバスA320ceo)に比べ、燃費消費が約16%、CO2排出量が約50%、騒音が約75%削減される見込みであり、経済性・環境性能に優れた最新鋭の機体です。

 

この機体の座席数は全182席を有し、ビジネスクラスキャビン8席エコノミークラス174席の2クラス設計となっています。また、28-29インチのシートピッチと5インチのリクライニングを備えた快適な機内では、ワイヤレスのIFEシステムによりエンターテイメントをお客さまのデバイスで楽しめる設備も搭載しています。今夏のスケジュールでは、主にベトナム国内路線(ハノイ – ダラット/フーコック、ホーチミン – タインホア/チュライ等)での運航を計画しており、夏の旅行シーズンにおける需要拡大に対応します。

 

さらに、同社は近日中にボーイング787-10のワイドボディ機を追加受領する予定です。ボーイング787-10は、ドリームライナーシリーズの中で最大の機体であり、東京成田-ベトナム間などの需要路線への導入を検討しております。

 

最新機材の導入とサービス向上を努めることで、よりお客さまに便利で快適な空の旅を提供します。

 

<ベトナム航空について>

ベトナム航空(スカイチームアライアンスメンバー)は、1993年にベトナム国営航空会社として設立しました。

現在ベトナム国内21、海外30の都市を結ぶ計100路線で、ボーイング787-9、ボーイング787-10、エアバスA350-900 XWB、エアバスA321neo/A320neoといったアジアで最新鋭の機材を運航しています。日本路線は、東京成田・東京羽田・名古屋・大阪・福岡の5つの空港から、ハノイおよびホーチミンへ、さらに東京成田からダナンへ運航しており、日越間の最大輸送を誇ります。

最新機材の導入と革新的なデジタル化への取り組みが評価され、航空産業の格付け会社Skytrax社による4スター、「AirlineRatings.com」による2023年世界の航空会社トップ20、APEX(Airline Passenger Experience Association)による2024年の「5スター航空会社」に認定されました。また、運航をするエアバスA321全機にベトナムの航空会社では初となるパーソナル・ワイヤレス・エンターテインメント・システムを導入し、お客様に対しより快適なフライト時間と新しいサービスのご提供をしております。

今後は、ベトナムの伝統文化がトレードマークの現代的な航空ブランドとして、世界的な知名度を確立することで、アジアトップクラスのエアラインとなることを目指しています。

 

 
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