ホスピタリティ教育研究会(石原健会長)は11月17日、ホテル産業経営塾やMICE塾卒業生、観光業界関係者を主な対象とするセミナーを横浜ロイヤルパークホテル(横浜市西区)で開催した。
今回のセミナーのメインテーマは「コロナ後の観光産業について」。石原会長をファシリテーターに、サクラクオリティマネジメント代表取締役・北村剛史氏、やまとごころ代表取締役・村山慶輔氏、メイドインジャパン・ハラール支援協議会理事長・高橋敏也氏が登壇し、コロナ禍に行った取り組みなど各テーマに沿って議論した。各登壇者は、宿泊施設の認証制度に関する世界の動向や日本国内での未来予測、インバウンドの近況や課題、宿泊施設でのハラール向け料理提供の近時の実例など、自身の専門分野について意見を述べるとともに、アフターコロナを見据えた観光のあり方についても大局的に議論を交わした。
セミナーの様子。左から順に石原会長、村山氏、北村氏、高橋氏