ホテルニューアワジ(兵庫県洲本市、木下学社長)は2023年8月20日、グループ17館目のホテルとして「蒼の湖邸 ビワフロント彦根」(滋賀県彦根市)を開業する。琵琶湖畔に位置する1981年開業の彦根プリンスホテル(2008年より彦根ビューホテル)を引き継ぎ全面的にリニューアル、リブランド。ドッグフレンドリーヴィラなども新設する。
前ホテル時代102室あった客室は1部屋あたりの広さを拡張し全50室に改装。窓一面に美しい湖景が拡がる本館には50平米(テラス含む)のスタンダードルームをはじめとして、自家源泉の温泉を引き込む露天風呂を備える最大125平米超の露天風呂付客室タイプが16室、本館に隣接するグランピングエリアには、広々としたデッキテラスやリビングルーム、ベッドルーム、自家源泉の温泉露天風呂などを備えたヴィラ12室を完備。浴室に施された信楽焼の腰壁は歴史を感じさせる逸品。宵闇に炎揺らめく幻想的なファイヤーピットを眺め温かいお飲み物で寛いだり、お部屋のテラスから満天の星空を眺めたりと、自然を感じながら豊かなひと時をお過ごしいただけます。また、ドッグフレンドリーヴィラ宿泊の愛犬ものびのびと遊んでいただけるようドッグランも設けました。
また、温泉浴場棟には自家源泉の天然温泉を利用した露天風呂、ジェットバスを備えた内湯やロウリュウを備えるサウナや水風呂などを完備。琵琶湖に沈みゆく夕陽を最前列で眺めながら温泉に揺蕩うひと時をお愉しみいただけます。
ホテル最上階の琵琶湖の絶景がパノラマに拡がる展望ラウンジは、チェックインを行うレセプション、インドア展望テラス、ライブラリー、ショップなどを備え、美しい景色を眺めながら滞在中の時間を豊かにお過ごしいただける寛ぎの空間です。
ホテルのテーマは「ウエルネスと知的好奇心を刺激する旅」。地域に根差し育まれた食文化や地元で採れた新鮮な食材を散りばめた美味しい&健康的な食のラインナップ、古くから湯治と呼ばれ身体を癒し整える手段として親しまれてきた温泉施設、ビワイチで有名なサイクリングやランニング・ウォーキング、湖を活かしたSUPやカヤックなどのウォータースポーツを楽しめる恵まれた周辺環境、彦根城や江戸時代の町並みを再現した城下町や、天照大御神の親神様を祀る近江国第一の大社・多賀大社、歴史や文化の薫る数々の名所旧跡など、ホテルに宿泊することで身体が元気になり再生され、周辺を巡り地域の歴史文化に触れることで心も豊かになる、そんな旅をお楽しみいただきたいと願っています。
■新規開業ホテル概要
ホテル名:蒼の湖邸 ビワフロント彦根
住所:〒522-002 滋賀県彦根市網代口1435-91
開業予定日:2023年8月20日(日)
敷地面積:39,508㎡
延床面積:11,437 ㎡
総事業費:約30億円(予定)
施設概要:
客室50室(本館38室、グランピングヴィラ12室※うち9室ドッグフレンドリー)
レストラン、展望ラウンジ、セレクトショップ、露天風呂付温泉大浴場、
屋外プール、フットサル&3X3バスケットコート、キッズエリア、テニスコート
アクセス:
JR東海道線(琵琶湖線)彦根駅より車で約10分、米原駅より車で10分
名神高速道路 彦根ICから約15分、北陸自動車道 米原ICから約20分
駐車場130台
観光:
国宝彦根城:車7分、長浜城歴史博物館:車13分
黒壁スクエア:車15分、多賀大社:車20分、湖東三山 西明寺(本堂 国宝):車25分
伊吹山ドライブウェイ入口:車35分、関ケ原古戦場記念館:車35分
■びわ湖 松原温泉
敷地内の地下約1500mより湧出する自家天然温泉。神経痛、冷え性、関節痛に
適応し、疲労回復や健康増進に効果が期待されるナトリウム-炭酸水素塩泉。
大浴場からは目の前に琵琶湖の四季折々の景観や、琵琶湖対岸の比良山系に
沈みゆく夕陽を眺めながら入浴を楽しむことが出来ます。
■ホテルニューアワジグループ概要
企業名/株式会社ホテルニューアワジ
1968年設立。淡路島・洲本市で旅館業を開始。その後、淡路島、香川、神戸、京都、岡山の宿泊施設を順次取得。ホテルニューアワジグループは、現在は16館(18施設)の旅館とホテル、介護施設などを所有・運営。資本金2,000万円、従業員数約1,600名。グループ全体の総売上約155億円(2022年12月度)