ホテルモーニングボックス大阪心斎橋は、新たな清掃・衛生システムを導入し、7月1日に再オープンする。
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋(所在地:大阪市中央区東心斎橋、運営会社:サンプレ株式会社)は、新型コロナウイルスの影響を受け休業をしておりましたが、消毒清掃に特化した株式会社EDEYANS(イーデヤンス)の協力のもと、新しい清掃・衛生システムを取り入れたホテルに改修し、衛生ニーズに応えるホテルが2020年7月1日再オープンします。
新型コロナウイルスの対応が長期化し、ウイルスとの共存が前提とされる社会の中で「ラフ&クリーン」をテーマに、菌が持ち込まれないことで安心して滞在できるホテルを目指し、手洗いと消毒ができるクリーンステーションをロビーに設ける施設改修や、EDEYANS監修のスタッフトレーニングを実施します。
■「ラフ&クリーン」の具体策
(1)クリーンステーションの設置
誰もがクリーンな状態でホテルに入館できる仕組みとして、ホテルロビーに外部からの菌を持ち込ませないようにする「クリーンステーション」を設置します。来館したお客様に、ウイルスが飛散しないように設計された医療用水栓による手洗いを行っていただきます。また手指や衣類などを消毒するアイテムを揃えたカウンターで、気になる所を全て消毒できるようにします。
(2)チェックイン/アウトの防疫性向上
検温、スタッフのフェイスシールド&マスク、消毒済みルームキーのお渡し、電子決済システムを導入し、人との接触を減らしながらもコミュニケーション可能なサービスを提供します。
(3)デジタル化
共用部分(大浴場、ラウンジ)の混雑状況の見える化、客室のペーパーレスを行い、ご案内を全てオンライン化します。大浴場は、使用人数を制限できるようオンラインによる予約制にします。
(4)客室清掃
通常の清掃に加え、消毒面を強化した清掃に変更します。人が接触する箇所や備品(リモコン、空調スイッチ、ドアノブ、金具など)に対し、拭き上げ消毒を行います。また定期的な空間噴霧での消毒を行います。ボールペンや紙類、コップやポットなどを撤去し、接触する箇所を減らします。
(5)共用スペースの感染予防対策
共用スペースは、定期的な消毒噴霧を巡回して行います。ラウンジは、使用者にはマスク着用をマストに、ソーシャルディスタンスを考えた空間でお楽しみいただきます。また、共用手洗い場や大浴場脱衣場は、抗菌コーティングを施工します。
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋(運営会社:サンプレ株式会社、代表取締役:井ノ上)は、次のように述べています。
「非常事態宣言発令後、当館は一時休館しておりましたが、再オープン時には、衛生面の意識が高まり、宿泊に求められるニーズが長期的に変わるだろうと予想しました。ご自宅では手洗いが習慣化し、外出後はすぐに入浴し付着しているかもしれない菌を落とすまで落ち着けないという人も増えてきており、そのような方に応えたいと改修に踏み切りました。衛生的で安心できる環境は、日本全体で打ち出すことが欠かせないと思います。今後さらに衛生面向上を当ホテルらしく取り入れ、お客様が安心して滞在でき、スタッフが安心して働けるホテルのあり方を模索していきます。」
<Information>
チェックイン :16時~24時
チェックアウト:10時
所在地 :大阪府大阪市中央区東心斎橋1-10-3
Tel :06-6243-0777