帝国データバンクによると、今年4月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は21件、負債総額は321億3400万円だった。件数が20件台になるのは東日本大震災があった2011年の5月(20件)以来、およそ9年ぶり。負債総額は大型倒産があった昨年12月以来、4カ月ぶりに100億円の大台を超えた。
件数は前年同月比17件、前月比13件それぞれ増加(425.0%増、162.5%増)。
負債総額は前年同月比542.6%、前月比2078.6%それぞれ増加した。 1月からの累計は、件数が前年同期比21件増(91.3%増)の44件。負債総額が同186.6%増の375億5400万円。