負債額は10億円超え
帝国データバンクによると、2019年11月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は9件、負債総額は26億8500万円だった。件数は1月と並び同年最多も12カ月連続の1桁台。額は2カ月連続で10億円を上回った。
件数は前年同月比2件減少(18.2%減)、前月比3件増加(50.0%増)した。
負債総額は前年同月比4.3%、前月比5.6%それぞれ減少も、同年で4番目に多い数字だった。
1月からの累計は、件数が前年同期比13件減(17.3%減)の62件。負債総額が同37.8%減の221億4900万円。