JR東日本も協力
日本コンサルタンツ(東京都千代田区)がゼネラルコンサルティングサービスに携わった、ベトナム・ホーチミン市初の都市鉄道となる同市都市鉄道建設事業「ベンタイン―スオイティエン間(1号線)」が22日、全線で開業した。円借款により日本の鉄道インフラシステムを輸出した同国で初の事例となる。
1号線は、同市中心部のベンタインと東北部のスオイティエンとの間を結ぶ総延長19・7㌔(高架区間17・1㌔、地下区間2・6㌔)で、標準軌の複線路線。高架11駅、地下3駅の全14駅がある。車両は全17編成(1編成3両)で、1日約200本が運行している。【記事提供:交通新聞】
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