アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)はこのほど、3月27、28日にワオキツネザルの赤ちゃんが2頭誕生したと発表した。2頭の赤ちゃんは、ふれあい広場内「モンキー×モンキー(ワオキツネザル展示場)」で展示する。※同園は5月6日まで臨時休園。
ワオキツネザルは、霊長目キツネザル化で、生息地はマダガスカル島。尾が黒と白の輪の模様をしており、名前の由来となっている。跳躍力に優れ、約3メートルのジャンプができる。妊娠期間は4カ月~4カ月半で、通常は1~2子を出産する。オスは2歳半、メスは1歳8カ月で性成熟を迎える。
「2頭の赤ちゃんは、群れの中で母親の体にしっかりとしがみ付き、元気に暮らしている。母親からの授乳も確認できている」と同園。主にバナナや白菜を与えている。
ワオキツネザルの赤ちゃん2頭が展示