KNTは1日から、ドラッグストア最大手の「マツモトキヨシ」のポイントの同社ポイントへの交換を始めた。ポイントを交換することで、マツモトキヨシのポイントをKNTがWEBで販売する旅行商品の支払いに充当できる。ポイント利用を可能にすることで、販売拡大を図る。
マツモトキヨシでもらえる「マツキヨポイント」は、同店で買い物をすると100円につき1ポイントつくもの。現在約2千万人がポイントカードを所有する。
一方、KNTのポイントは、同社会員制WEBサイト「ツーリスト・ビレッジ」の会員に向けのもの。WEBに掲載されている宿泊プランや企画商品などの購入時に購入金額の1%を付与する「TVポイント」と、キャンペーン参加やクリックなどでもらえる「サンクスポイント」がある。TVポイントはGポイントなど提携ポイントとの交換ができるが、サンクスポイントは旅行代金への充当にのみ使える。
マツキヨポイントと交換するのはサンクスポイント。1千マツキヨポイント1口につき、サンクスポイント900ポイントと交換する。1ポイントは1円で旅行代金として使える。
ポイント交換はマツモトキヨシのホームページもしくは店頭のポイント交換カタログからの郵送申し込みでできる。