西武ライオンズは20日、メットライフドーム1塁側の新エリア「トレイン広場」に西武鉄道101系車両を設置したと発表した。
今回トレイン広場に設置した車両は、1980年10月から40年間走り続け、今年11月に現役を引退したばかりの西武鉄道101系車両です。12月18日(金)22時45分頃に埼玉県横瀬町の西武鉄道 横瀬車両基地を出発し、約100kmの道のりを経て翌19日(土)3時30分頃に所沢市のメットライフドームに搬入した後、11時10分頃から車体をクレーンで吊り上げ、トレイン広場に敷設したレール上に設置いたしました。
来年1月には、車体にライオンズカラーや公式マスコットのレオ・ライナのイラストをあしらったラッピングを施します。また、車両の上部にスピーカー、広場内に演出用の照明を複数台設置し、3月のオープン後、ライオンズがホームランを打った際や勝利時には、ドーム内のLビジョンや音響・照明と連動した演出をお楽しみいただけます。
さらに、電車の中にもお入りいただくことができ、写真撮影のほか、さまざまな楽しみ方をご提供いたします。 詳細は以下の通りです。
【源田 壮亮選手コメント】
メットライフドームエリアに電車が設置されたと聞いて、入団1年目のオフに2代目L-trainのお披露目イベントに参加したことを思い出しました!あの時は車掌の格好をさせていただきましたが、この電車は中にも入れるということで、ぜひ今度は運転士の格好で写真を撮りたいですね(笑)。チームが勝利した時にはさまざまな演出が見られるということですので、たくさんの勝利を皆さまにお届けできたらと思います!
【搬入車両概要】
西武鉄道101系車両 1両(先頭車・クハ1262)
(長さ20m、幅2.881m、高さ4.065m、重量30.0t)
運行期間:1980年10月~2020年11月
※2018年2月からは、伊豆箱根鉄道色となって主に多摩湖線で運転していました。
搬入時間:移動/12月18日(金)22時45分頃~19日(土)3時30分頃
設置/12月19日(土)8時頃~14時10分頃
※クレーンでの吊り上げ、吊り下げ時間は約20分間
搬入経路:出発/西武鉄道 横瀬車両基地(埼玉県秩父郡横瀬町横瀬3742-2)
到着/メットライフドーム(埼玉県所沢市上山口2135) ※走行距離約100km
ラッピング:2021年1月施工予定
※ドーム側は白をベースにレオの横顔をあしらい、反対側はカラフルなデザインで、ライナのイラストをあしらっています。運転席のレオ、入口横のライナと一緒に写真撮影をお楽しみいただけます。
【トレイン広場概要】
大型グッズショップ「ライオンズ チームストア フラッグス」に隣接する新しいエリアです。今年7月にクラフトビールとオリジナルフードが味わえる「クラフトビアーズ オブ トレインパーク」がオープンし、この度、メットライフドームエリアの新しいシンボルとして車両を1両設置しました。来年3月にすべての工事が完了し、オープンする予定です。
面積:約720㎡
【お客さまのお問合せ先】
埼玉西武ライオンズインフォメーションセンター TEL.(0570)01-1950(平日10 時~18 時)