サウナの施工・販売を行っているメトス(東京都中央区、吉永昌一郎代表)は2022年12月2日、東京都昭島駅前の同社ショールームでSauna360 Group Oy(フィンランド、Pekka Lettijeff代表)の展開するサウナヒーターの新商品発表会を行った。メトスでは2023年よりSauna360社の電気式サウナヒーター「Helo(ヘロ)」と薪式サウナストーブ「Kastor(カストール)」の総代理店として正式に販売を始める。
50年以上にわたってメトスのサウナヒーターの製造を行ってきたHelo社(フィンランド)が「Sauna360(サウナ サン ロク マル)」へと社名を変更したことに伴う契約名義変更の調印式に併せて、 電気式サウナヒーター「Helo(ヘロ)」と薪式サウナストーブ「Kastor(カストール)」の全11種が新たにお披露目されました。
(写真左:Sauna360社CEO Pekka Lettijeff氏、写真右:株式会社メトス 代表取締役社長 吉永昌一郎)
「人の心と体をあたためる」をモットーに、東京オリンピック1964をきっかけにサウナの施工・販売を行ってきた株式会社メトス(本社:東京都中央区/代表:吉永昌一郎)は、2022年12月2日に東京都昭島駅前にてSauna360 Group Oy(本社:フィンランド/代表:Pekka Lettijeff)の展開するサウナヒーターの新商品発表会を行いました。
50年以上にわたってメトスのサウナヒーターの製造を行ってきたHelo社(フィンランド)が「Sauna360(サウナ サン ロク マル)」へと社名を変更したことに伴う契約名義変更の調印式に併せて、 電気式サウナヒーター「Helo(ヘロ)」と薪式サウナストーブ「Kastor(カストール)」の全11種が新たにお披露目されました。
Sauna360の本社があるフィンランドからもCEOが来日した本イベントには、50名を超える関係者が全国から集まり、盛大に行われました。
今後メトスはSauna360社の扱う2ブランドHeloとKastorの日本における総代理店として、2023年より正式に販売を開始します。今回のサウナヒーターのラインナップ拡張の背景には、単なる熱源としてのサウナヒーターではなく「ヒーターが主役のサウナ室」という新たなコンセプトの実現や、SDGsやエコの観点からサウナ室のしつらえに対して適正なヒーター選定を可能にするという狙いがあります。
HeloとKastorのサウナヒーターについては、特約店、販売店も随時募集し、本格的なフィンランド式サウナの普及に努めてまいります。
Sauna360社CEO Pekka Lettijeff(ペッカ レッティジェフ)氏より
Heloは1960年代にメトス社へOEM先としてサウナヒーターを供給することからサウナ事業を開始しました。Heloが「Helo」としてサウナヒーターの販売を開始したのはその数年後で、実はHeloのサウナの歴史はメトスから始まったのです。
HeloはTylöHelo社としての変遷を経て、この度Sauna360として再度社名変更を行いました。
今回のメトス社との契約締結により、日本におけるフィンランド式サウナをより高いレベルと次元に引き上げるために、私たちは非常に強固なプラットフォームを確立したと感じています。
新商品について
フィンランドに本社を置くSauna360社が扱う2ブランドの商品は、いずれもメイドインフィンランドであることが最大の特徴です。
「製造拠点を国外に置くフィンランドメーカーが増える中、同社のヒーターはいずれも販売開始当初から“メイドインフィンランド”であることにこだわり、高い品質を維持しています。」(Sauna360社CEO談)
Helo(ヘロ)
Heloのヒーターは現在世界第2位の出荷量を誇り、100か国以上の人々に愛用されています。
Kastor(カストール)
Kastor(カストール)は、1916年に設立されたフィンランドで最も古いサウナブランドです。フィンランドの家庭用サウナの歴史はKastorとともに始まりました。
Kastorを代表するサウナストーブ「karhu(カルフ)」はデビューから100年以上経った今もハンドメイドにこだわってつくられています。世界最高品質であり唯一無二の薪式サウナストーブです。
今回新たに販売されるSauna360社のサウナヒーターはいずれも、東京都昭島市にある㈱メトスのPop‘Up Metos Sauna Soppi Akishima(PUS昭島)にてご覧いただけます。