自転車販売業のメリダジャパン(神奈川県川崎市)は自治体や企業に対し、電動アシスト付きスポーツ自転車「E―BIKE」を活用した新しいサイクリングライフの提案に乗り出した。観光の新しいコンテンツとしてもアピールしている。
このほど、導入支援を行う特設ページと相談窓口(TEL0465・80・0661)を開設。特設ページでは、観光業界や地方自治体、企業への導入提案や事例などを紹介する。
同社は「新生活様式の中でも、幅広い層の人が無理せず楽しめる新しいアクティビティツールとして、宿泊施設や道の駅、観光施設でのレンタサイクル事業への導入や相談が増えている」と話す。
具体的には「初期の導入費用が心配」「バイクのメンテナンスができない」「サイクリングコースやガイドなどソフト面の提供が不安」といった声があり、専門スタッフが対応する。