セミナー会場の「嵐渓荘」
コンサルタントのリョケン（静岡県熱海市）は、旅館・ホテル関係者向けの「2024年リョケン事例研究セミナー」を、新潟県・越後長野温泉の「嵐渓荘」で7月8、9日に開催する。受講料は無料（別途宿泊費）で、30人を募集する。
今回のセミナーのテーマは、「継続は力なり！経営の重点課題の解決施策」。視察・宿泊体験型で、2日間で四つの事例講演を実施する。継続的な商品整備やブランドづくりに取り組んだ旅館の事例を参考に、さまざまな経営の重点課題の解決策を見つけ出す内容となっている。
1日目は、会場施設である「嵐渓荘」の事例講演を実施。「独自性を生むブランドつくり～地域資源と自然環境を活かした経営」をテーマに、外部環境・内部環境の生かし方や商品づくり・販売プロモーションについて、嵐渓荘の社長・大竹啓五氏が解説する。
2日目は、他エリアの事例講演を3本実施。静岡県・稲取温泉、島根県・玉造温泉、鳥取県・三朝温泉の三つの旅館の取り組み事例を紹介し、成長を続ける旅館の経営戦略や、客室ブランドの高品質化の取り組み、旅館の事業継承の成功事例などを、リョケン研究員が解説する。
セミナーの受講料は無料。宿泊費は、「相部屋」が1人3万5千円、「2名個室」は1人4万円（1泊3食付き。税・サービス料込み）。同社公式サイトから申し込み受け付け中。
セミナー会場の「嵐渓荘」
