日本生産性本部の余暇総研は7月22日、「レジャー白書2024」の速報版を発表した。それによると、23年の余暇活動参加率1位は「国内観光旅行」だった。前年より約6ポイント増やして48.7%となり、2年連続の1位に。しかし、コロナ禍前の19年の水準(54.3%)よりは低い。
調査は2月にインターネットを通じて全国の15~79歳の男女を対象に行い、3303人から回答を得た。「白書」本体は10月に発刊予定。
上位10種目のうち、ランクを上げたのは「外食」(参加率39.2%)と「音楽鑑賞」(同34.5%)で、外食は3.4ポイント増やしたが、国内観光旅行同様、19年の水準(43.7%)を下回った。男女別にみると、いずれも1位は国内観光旅行となっている。
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