日本観光研究学会(会長=熊谷圭介・長野大学教授)は12月7、8日、大阪成蹊大学(大阪市)で第39回全国大会を開いた=写真。学会員ら300人超が参加。論文発表やワークショップを行ったほか、シンポジウム「大阪・関西万博を観光から考える」を開催し、大阪・関西万博を契機とした観光施策の現状や可能性などを探った。
1日目のワークショップや論文発表の後に行われたシンポジウムでは、2025年日本国際博覧会協会広報・プロモーション局地域・観光部審議役の川村泰正氏、国土交通省近畿運輸局観光部長の藤原幸嗣氏、共創チャレンジ「関西・歴史文化首都フォーラム」推進事務局長(イベント学会理事/Landa社長)の宮本倫明氏、大阪観光局観光事業部長の塩見正成氏がそれぞれの取り組みを発表。その後同学会実行委員会副委員長の松田充史・大阪成蹊大学国際観光学部国際観光学科長をモデレーターに、意見交換を行った。
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