2019年に創業107年を迎えた岐阜県下呂温泉の睦館(齋藤正巳社長、総客室数18室)はこのほど、一部客室と宴会場だった場所に新たに食事処「桂」を設けた。内装に飛騨の木材のぬくもりを感じられる家具を採用するなど、和モダンな空間を提供する。
桂は、同館敷地内のシンボルツリーである桂の木から命名。テーブルや椅子は、飛騨の匠の高級家具メーカー「柏木工」の家具を採用している。また、最新厨房施設の導入で作業効率化とスタッフの労務負荷軽減を実現している。
「食事処の新設のほか、新たに喫煙所や自販機コーナーを設置し、男女トイレも洋式タイプにリニューアルした。今後も利用者のニーズに対応していく」と同館。
新食事処「桂」