与論町は26日、与論島の観光動画「Yoron Island Japan in 8K HDR」が、ポルトガルの国際観光映像祭「ART&TUR」でフィルムロケーション部門の2位を獲得したと発表した。
10月22日から25日にかけてポルトガルのトレシュベドラシュにて開催された国際観光映像祭「ART&TUR」にて25日、授賞式が行われ、鹿児島県与論島の観光動画「Yoron Island Japan in 8K HDR」(以下「Yoron 8K」)が国際コンペティションのフィルムロケーション部門2位を獲得しました。
Yoron 8Kは、今年3月に大阪で初開催された日本初の国際観光映像祭の国内部門でグランプリを受賞し、主催者側からの推薦もあって、「ART&TUR」への出品を決めました。世界でも栄誉ある同映像祭では「国内コンペティション」、「国際コンペティション」、「ドキュメンタリー」を審査し、国際コンペティションには52カ国から219作品が出品され、「Yoron 8K」を含む25作品がノミネート。最終審査によりフィルムロケーション部門2位を受賞しました。
「ART&TUR」で唯一の日本人審査員を務める和歌山大学観光学部の木川剛志准教授によると、「与論島の持つ島の魅力が世界にも高く評価された結果だろう」との評価をいただきました。
Yoron 8Kは動画共有サイト「YouTube」にて動画視聴数414万回を超え、世界中の多くの方々に視聴されております。与論町では世界でも高い評価を受けているYoron 8Kを動画配信だけでなく様々なことに活用できたらと考えています。