農林水産省によると、国際かんがい排水委員会(ICID)は11月26日開いた国際執行理事会で、ICID日本国内委員会が「世界かんがい施設遺産」候補として申請した2施設を同施設遺産として登録することを決めた。これにより、日本の施設遺産は44件となる。
登録されたのは大阪府河内長野市の「寺ケ池・寺ケ池水路」と大分県宇佐市の「宇佐のかんがい用水路」。寺ケ池=写真=は市で最も大きいため池で、江戸時代の新田開発の際に寺ケ池水路と共に築造された。築造には16年の期間と延べ4万人が関わったとされる。地域の農業発展と食糧増産に貢献した。
会員向け記事です。