大阪の道頓堀を世界に誇る観光地にしようと、道頓堀商店会(上山勝也会長)、JTB(髙橋広行社長)、大阪観光局(溝畑宏理事長)を発起人に、民間企業11社で成る「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」(上山勝也会長)が11月21日発足した。
参加団体、企業は道頓堀商店会、JTB、大阪観光局、NTTドコモ、ジオ・アカマツ、TryHard Japan、南海電気鉄道、NTT西日本、パナソニック、バイタルアートボックス、富士通。
最先端テクノロジーを活用したスマートツーリズムエリアをめざす「道頓堀ナイトパーク」化に向けた実証実験を始める。
飲食店の空席情報やナイトカルチャー・イベント情報の発信、キャッシュレス環境の整備など観光インフラを整備していく。また道頓堀らしい突起看板を生かした次世代型観光コンテンツを開発。観光客が道頓堀をより便利に楽しく回遊し、消費を拡大させることにつなげる。
道頓堀商店会とJTBは2017年10月に「エリアマネジメント連携協定」を締結。18年6月にはカフェ併設のインフォメーションセンター「TONBORI BASE Cafe& Info」と劇場「道頓堀ZAZA」で構成される食とエンターテインメントの情報発信・交流拠点「道頓堀スクエア」を開設するなどの取り組みを行ってきた。「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」は、両者のこれまでの取り組みを発展させたもの。
設立記者発表会