日本貿易振興機構(JETRO)と世界45カ国・地域のミス・インターナショナル代表は2021年から2022年の1年間、生産量日本一の「高崎だるま」や「創作こけし」、「桐生織」をInstagramで世界に発信した。経済産業省と連携して日本の地域資源の魅力を発信する取り組みの一環。
・創作こけし・桐生織・こんにゃくスポンジなどを含む3ジャンルの群馬県産品(工芸品・繊維製品・雑貨)の中から、お気に入りを見つけてもらいInstagramにて#VisitGunmaを付けて発信してもらう企画(2022年10月~11月)を実施(世界12カ国・地域のミス・インターナショナル代表が参画)
・だるま職人が制作した伝統的なだるまと独創的なだるまを送付し、自身の国・地域の観光地やおすすめのスポットなどに高崎だるまを連れ出してもらい、そこで撮影された“世界の観光地×高崎だるま”の写真をInstagramに投稿してもらう「#TakasakiDarumaフォトコンテスト」(2021年10月~2022年3月)を開催(世界33カ国・地域のミス・インターナショナル代表が参画)
2.ミス・インターナショナル各国・地域代表
45カ国・地域(米国*、カナダ*、メキシコ*、エルサルバドル*、コスタリカ*、ペルー*、ドミニカ共和国*、パナマ、コロンビア、ベネズエラ*、エクアドル*、ウルグアイ、パラグアイ*、チリ*、ブラジル*、ボリビア*、タヒチ、ニュージーランド*、北マリアナ諸島*、ケニア*、ナミビア*、ナイジェリア*、ウクライナ、ウズベキスタン*、スロバキア*、チェコ*、ルーマニア*、ロシア、イタリア、英国*、スペイン、フランス*、ベルギー、インド*、ネパール*、インドネシア、マレーシア*、タイ、カンボジア*、フィリピン*、ベトナム*、香港*、マカオ*、台湾*、日本)
*世界大会2022に出場する66名のうち群馬県産品を発信したミス・インターナショナル代表
3.工芸品・繊維製品・雑貨製造企業 22社
(1)今井だるま店NAYA(高崎市)、(2)今井だるま本舗(高崎市)、(3)群馬ダルマ製造卸販売(高崎市)、(4)だるま工房吉んと(太田市)、(5)だるま屋さく(高崎市)、(6)だるまの幸喜(高崎市)、(7)永田ダルマ(高崎市)、(8)吉田だるま店(高崎市)、(9)荻原招き猫製造(高崎市)、(10)卯三郎こけし(榛東村)、(11)吉澤指物店(沼田市)、(12)加栄レース(桐生市)、(13)三美堂(高崎市)、(14)ほんやら堂(高崎市)、(15)山本農場(富岡市)、(16)Ay(前橋市)、(17)金井レース加工(桐生市)、(18)周敏織物(桐生市)、(19)須裁(桐生市)、(20)松井ニット技研(桐生市)、(21)丸中(桐生市)、(22)ミヤマ全織(桐生市)
※「ミス・インターナショナル」は「ミス・ワールド」「ミス・ユニバース」と並ぶ世界3 大ビューティー・ページェントの一つ。美しさだけでなく、国際親善や世界平和など、国際社会に貢献しようとする志の高い女性が世界各国・地域から集まり「美と平和の親善大使」として国際交流を深めていくことが特徴。2014 年から、ミス・インターナショナル代表は、観光庁より「ミスビジット・ジャパン(VJ)観光特使」に任命されており、日本の観光振興活動に貢献。各国・地域代表は自身のSNS で日本の情報を積極的に発信している。それぞれの国・地域において、特に女性消費者市場に向けた情報発信で影響力のある存在。
【参考:第60回ミス・インターナショナル世界大会2022】
・開催日:2022年12月13日(火)14:00~17:30
・会場:東京ドームシティホール(東京都文京区後楽1-3-61)
・主催:一般社団法人 国際文化協会