日本自動車連盟(JAF)の愛知支部は2月25日から、中京大学の学生が考案した「五感でGo! Go! 知多半島!!」ドライブスタンプラリーを開催している。協賛は愛知県観光協会で、期間は5月31日まで。「五感を共通テーマとしたスポットの周遊を通じて、五感を刺激する体験をしてもらうことが目的。知多半島の魅力を再発見してもらえる」とJAF愛知支部。
このスタンプラリーは、昨年8月に開催した産学連携企画の「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト2022」から誕生。学生を対象に、ドライブスタンプラリーシステムを活用し、地元の魅力を感じながらドライブを楽しんでもらうための企画を考案してもらうもので、県内の学生22チームから応募があった。最優秀賞を受賞した中京大学総合政策学部2年生の男女4人からなるチームが発表した企画を基にコースを作成。五感をテーマに、それぞれ視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚に沿った知多半島の5カ所を選定している。
スタンプポイントは、半田空の科学館(半田市)や、野間埼灯台(知多郡美浜町)など県内5カ所。スタンプを集めて応募すれば抽選でスタンプスポットに選定されている地域の特産品などが当たる。
JAF会員、一般の人を問わず、スマートフォンを持っていれば誰でも参加できる。
スタンプラリーのポスターと中京大学の学生