中国地方の宮島、広島、岩国、呉、廿日市の観光関連団体が宣伝隊を編成、8〜10日、東京都内や神奈川県鎌倉市内でPR活動を展開。9日には台東区の観光経済新聞社を訪れ、冬、春のイベントや見どころをアピールした。
訪れたのは宮島観光親善大使の田中智子さん(20)、広島観光親善大使の木本知佳さん(20)、ミス岩国の水間美香さん(21)ら=写真。
来年のNHK大河ドラマは宮島と縁の深い平清盛。田中さんは「1月14日に『平清盛館』がオープンし、清盛ゆかりの地を巡るガイド付きツアーも始まる。また、3月8日から1カ月間、辻村寿三郎人形展が開催される。ぜひ見に来てください」と強調。
現在開催中の「ひろしまドリミネーション」をアピールするのは木本さん。「140万球の色とりどりの光で市内中心部をライトアップし、電球もLED化でエコにも取り組んでいる。また、SENDAI光のページェント(12月2〜31日)に支援と復興への願いを込め、折り鶴のオブジェを貸し出している」と話した。
水間さんは日本三名橋の1つで、名勝指定の錦帯橋の美しさをアピールするとともに、「12年度には岩国錦帯橋空港が開港。岩国〜羽田間を1日4往復し、首都圏からグッと近くなる。錦帯橋を見て、岩国寿司を食べて」とニッコリ。