北洋銀行と帯広信用金庫は8月31日、北海道の食品業者を出展対象とする商談会を東京都内で開いた。大消費地のバイヤーと接点を作り、新たな商売につなげてもらうのが狙い。コロナ禍で中止していたため、4年ぶりの開催となった。9月1日まで開催する。
今回は道内の計15機関の信用金庫や信用組合も協力して「オール北海道」体制で臨み、出展社・団体数は102先にのぼった。中国が日本の水産物輸入を停止することを表明しており、主催者側の関係者は「厳しい状況が当面続くだろう。苦しいときこそ、国内消費を増やしてサポートしたい」と話した。【記事提供:ニッキン】
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