岡山、広島、山口、鳥取、島根の中国地方5県の観光関係者や観光キャンペーンスタッフらで成るPRキャラバン隊が7月22日、東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ、各県いち押しの観光トピックスを紹介した。
訪れたのはとっとり観光親善大使の中原詩織さん(27)、しまね観光大使の渡辺麻美さん(31)、おかやま観光フレンズの小倉恵美さん(20)、広島ええじゃんレディの高野千恵美さん(24)、山口県観光フレンズの藤本彩さん(26)=写真。
中原さんは7月17日〜9月30日の期間実施する「ようこそようこそ ゲゲゲのふるさと鳥取県」をPR。ホームページなどで鬼太郎をあしらった招待状を手に入れ、県内の観光施設などで示すとクーポン付きのパスポートがもらえる。「これを施設利用時に見せると、オリジナルキーホルダーがもらえます」と中原さん。
映画「レイルウェイズ」や「瞬(またたき)」のロケ地となっている島根県。渡辺さんはロケ地の紹介と共に「縁結び、パワースポットもたくさんあります」と強調。8〜9月の出雲大社御本殿の大屋根特別拝観も「見応えがありますよ」とニッコリ。
小倉さんは7月19日から始まった「瀬戸内国際芸術祭2010」を取り上げ、「初日は約9千人が来島しました。個人的には犬島がお勧めです」とアピール。
「夏の瀬戸内は見どころ一杯です」というのは高野さん。船上や宮島ロープウエーから見る風景の素晴らしさをPRし、「江田島の旧海軍兵学校などは歴史ロマンを感じさせます」と目を輝かせる。
夏といえば海水浴。藤本さんは「角島が特にお勧めです。角島大橋から見る海はとても奇麗で一見の価値があります」と強調。また、坂本龍馬の足跡を巡る旅もアピールした。