
日本政策金融公庫はこのほど、中小企業景況調査の2月分を公表した。同月の中小企業の売上DIは前月比5.5ポイント増の2.8。2023年8月以来、1年6カ月ぶりのプラス水準となった。
DIは前月比で売り上げが増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値(季節調整値)。調査は2月中旬、三大都市圏の同公庫取引先900社に行い、557社から有効回答を得た。
6の最終需要分野別では、食生活関連が同19.2ポイント増の26.5と大きく上昇。電機・電子関連(同5.4ポイント増の10.1)も上昇した。
会員向け記事です。