感染症収束に期待
日本政策金融公庫はこのほど、2022年の中小企業の景況見通し調査を行った。同年の業況判断DIは21.9と、21年(実績、15.3)から6.6ポイント上昇。経営上の不安要素は「原材料価格、燃料コストの高騰」、期待要素は「新型コロナウイルス感染症の影響の収束」に最も多くが回答している。
調査は21年11月中旬、三大都市圏の同公庫取引先900社に実施。このうち627社が回答した。
21年の業況判断DI(前年比で改善の企業割合から悪化の企業割合を引いた値)は前年(マイナス60.2)比75.5ポイント増と大きく上昇。22年は、さらに上昇する見通しだ。
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