日本政策金融公庫は3月30日、中小企業景況調査の3月分を公表した。同月の中小企業の売上DIは前月比6.2ポイント増のマイナス2.0。今後3カ月の売上見通しDIは同2.3ポイント増の2.1だった。
売上DIは前月比で売り上げが増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値(季節調整値)。
6の最終需要分野別に見ると、全てが前月から上昇した。電機・電子関連(25.1ポイント増の18.2)、設備投資関連(2.4ポイント増の2.4)が前月のマイナス水準からプラス水準に転換。食生活関連、衣生活関連、建設関連、乗用車関連はマイナス幅が縮小した。
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