北海道観光機構は1月23日、札幌市内で理事会を開き、小金澤健司会長の急逝を受けた執行体制を協議した。当面は会長を置かず、中村智専務理事(61)を代表理事に選び、会長の職務を代行することを決めた。
新会長については今後、人選を進め、3月の理事会で協議の上、6月の通常総会で決定する。
今回の理事会は、小金澤会長の死去後、初めての開催で、小金澤会長を除く18人の理事、監事が全員出席。代表理事に選任され、会長の職務を代行する中村専務理事は、「小金澤会長の情熱とビジョンを受け継ぎ、北海道観光の発展に専心努力する。一層のご指導とご鞭撻をお願いする」とコメントした。