中部国際空港、2021年9月と2021年度上半期の運用実績を発表


 中部国際空港は25日、2021年9月と2021年度上半期の運用実績を発表した。

中部国際空港株式会社(所在地:愛知県常滑市、代表取締役社長:犬塚力)は、中部国際空港セントレア(以下、「セントレア」)の、2021年9月ならびに2021年度上半期空港運用実績(速報値)を発表しました。

21年度の上半期実績を発表した中部国際空港21年度の上半期実績を発表した中部国際空港

▼中部国際空港株式会社 運用実績
<https://www.centrair.jp/assets/doc/corporate/media-center/result/2021results_JP.pdf>

  • ​航空旅客数

【21年度上半期実績】
全体の航空旅客数は前年を58%上回る1,146,278人となりました。上半期において国際線は4月にデルタ航空デトロイト線が、7月にタイ航空バンコク線が再開しました。上半期を通じ週約10便程度運航があったものの、コロナ禍以前(19年度冬スケジュールピーク時は週486便)と比べ、便数が大幅に回復しなかったことから、国際線旅客数は前々年比0.5%となる18,119人に留まりました。

【9月実績】
9月はお盆需要が落ち着き、かつ全国的に緊急事態宣言が発令されていたことから、前月比59%となる158,207人となりました。

  • 構内営業売上高

【21年度上期実績】
構内営業売上高の多くを占めていた免税店売上高が前々年比0.4%に留まったことから、全体の営業売上高が前々年比7%となる1,490百万円となりました。

【9月実績】
9月は国内線の旅客数が8月と比べ減少したことに連動し、一般物販店・飲食店の売上が前月8月と比べ減少し、全体の構内営業売上高が前月比65%となる210百万円となりました。

 
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