観光庁が14日に発表した主要旅行業者43社・グループの2024年4月分の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が23年同月比13.6%増、19年同月比36.1%減となる2663億2294万円だった。対23年同月比では国内旅行は横ばいだったが、海外・外国人旅行は上回った。対19年同月比ではすべての旅行が下回った。
総取扱額が19年同月を上回ったのは、日本橋夢屋(51.3%増)やWILLER(22.1%増)など7社だった。
分野別に見ると国内旅行の取扱額は23年同月比0.1%増、19年同月比30.0%減となる1581億5048万円。エヌオーイー(33.8%増)、WILLER(15.3%増)、日産クリエイティブサービス(9.2%増)など7社が19年同月を上回っている。
海外旅行の取扱額は23年同月比54.2%増、19年同月比48.9%減となる842億654万円となった。19年同月を上回ったのは、日本橋夢屋(53.2%増)、富士急トラベル(37.0%増)など8社。
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