観光庁が12日に発表した主要旅行業者43社・グループの2024年5月分の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が23年同月比6.2%増、19年同月比28.1%減となる3015億7695万円。対23年同月比では国内旅行は下回ったが、海外・外国人旅行は上回った。対19年同月比ではすべての旅行が下回った。
総取扱額が19年同月を上回ったのは、富士急トラベル(45.6%増)、日本橋夢屋(44.0%増)やWILLER(35.8%増)など10社だった。
分野別に見ると国内旅行の取扱額は23年同月比6.9%減、19年同月比24.2%減となる1858億3875万円。富士急トラベル(40.1%増)、日産クリエイティブサービス(35.4%増)など6社が19年同月を上回っている。
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