鉄道旅客協会がこのほど発表した主要旅行業10社の10月の販売概況によると、総取扱額は前年同月比5.7%増の2745億3446万円だった。3社を除いて前年同月を上回り、うち4社は2桁増となった。
国内旅行は同0.6%増の1815億1106万円。読売旅行(25.6%増)や阪急交通社(18.2%増)、農協観光(10.7%増)の伸びが目立つ。
海外旅行は同33.6%増の677億6314万円。9社が前年同月を上回った。いずれも2桁増となり、好調に推移。中でも阪急交通社(62.3%増)、ジェイアール東海ツアーズ(49.2%増)、日本旅行(46.4%増)などは伸び率が大きい。
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