鉄道旅客協会が12月27日に発表した、主要旅行業12社の11月の旅行販売取扱額は前年同期比2.0%増の3014億7713万円だった。
内訳は国内旅行が4.0%増の1971億19万円、海外旅行が3.9%減の949億5068万円、外国人旅行が34.8%増の77億9302万円。
総取扱額が前年同月を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、トップツアー、名鉄観光サービス、農協観光、西鉄旅行の7社。
国内旅行で前年同月を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、トップツアー、東武トラベル、名鉄観光サービスなど8社。海外旅行は6社、外国人旅行は8社だった。
4月からの累計総額は、前年同期比0.1%増の2兆3148億5362万円。前年同期比を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、名鉄観光サービスの3社。
分野別では国内旅行が4.1%増の1兆4358億7233万円、海外旅行が7.3%減の8141億6080万円、外国人旅行が27.2%増の519億1034万円。
国内旅行の累計が前年同期を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングスなど6社だった。