鉄道旅客協会が6月30日に発表した、主要旅行業12社の5月の旅行販売取扱額は前年同月比0.7%増の2781億5122万円。内訳は国内旅行が2.5%増の1769億8326万円、海外旅行が3.6%減の908億3918万円、外国人旅行が12.8%増の88億5818万円だった。総取扱額が前年同月を上回った事業者は8社だった。
国内旅行で前年同月を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トラベル、農協観光、読売旅行の6社。海外旅行は8社。外国人旅行は8社だった。
4月からの累計は、前年同期比1.3%減の5032億9802万円だった。前年同期を上回ったのは、日本旅行、KNT—CTホールディングス、農協観光、読売旅行、西鉄旅行、日通旅行の6社となった。
分野別では国内旅行が0.1%増の3169億4889万円、海外旅行が6.3%減の1634億7907万円、外国人旅行が31.3%増の200億1552万円だった。国内旅行で前年同期を上回った事業者は、ジェイティービー、KNT—CTホールディングス、農協観光、読売旅行の4社だった。