鉄道旅客協会が7月30日に発表した、主要旅行業12社の6月の旅行販売取扱額は前年同月比0.5%減の2678億5532万円。内訳は国内旅行が前年同月と同水準の1596億4485万円、海外旅行が2.8%減の997億2193万円、外国人旅行が31.5%増の69億5746万円だった。総取扱額が前年同月を上回った事業者は、日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、西鉄旅行、日通旅行の5社。
国内旅行で前年同月を上回ったのは、日本旅行、西鉄観光、日通旅行の3社だった。
4月からの累計は、前年同期比1.8%減の7700億607万円だった。前年同期を上回った事業者は日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、読売旅行、西鉄旅行、日通旅行の6社となった。
分野別では国内旅行が0.4%増の4755億9294万円、海外旅行が7.7%減の2630億7783万円、外国人旅行が31.9%増の269億6152万円だった。国内旅行で前年同期を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、読売旅行の4社だった。