鉄道旅客協会が9月27日に発表した主要旅行業12社の8月の旅行取扱額は、前年同比4.1%減の3344億6970万円だった。
内訳を見ると、国内旅行が7.1%減の2167億2190万円、海外旅行は1.0%増の1045億1879万円、外国人旅行は12.3%増の118億1017万円だった。
総取扱額が前年同月を上回ったのは、日本旅行、名鉄観光サービス、京王観光、西鉄旅行の4社。国内旅行での前年超えは、日本旅行、西鉄旅行、日通旅行、阪急交通社の4社、海外旅行は7社、外国人旅行は8社となっている。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比5.1%減の1兆3613億1976万円だった。前年同期を超えたのは名鉄観光サービス、京王観光の2社となっている。
分野別では国内旅行が5.4%減の8964億3214万円、海外旅行が7.6%減の3893億8890万円、外国人旅行は15.9%増の666億702万円となった。
国内旅行は名鉄観光サービス、日通旅行の2社、海外旅行は3社、外国人旅行は11社が前年同期を上回った。
第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)
- 1位草津、2位下呂、3位道後