鉄道旅客協会が12月26日に発表した主要旅行業13社の11月の旅行取扱額は、前年同月比1.7%減の3049億3275万円だった。
内訳は国内旅行が0.6%増の2069億6698万円、海外旅行が9.3%減の862億7987万円、外国人旅行が30.4%増の101億7059万円だった。
総取扱額が前年同月を上回ったのは5社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、京王観光、農協観光、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの8社、海外旅行は5社、外国人旅行は取り扱い11社中10社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比0.3%減の2兆3695億4761万円だった。前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、トップツアー、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの6社だった。
分野別では国内旅行が0.3%増の1兆5008億1825万円、海外旅行が3.3%減の7884万5296万円、外国人旅行が32.3%増の687億1008万円だった。国内旅行で前年同期を上回ったのは4社だった。